聖なる夜から一夜、すべきみ。最初のワンマンライブが開催!
世界一ハッピーな心のプレゼント交換しましょ☆
イベント情報
公演日時
2024年12月26日(木)
18:30 開場 / 19:00 開演
※終演後、特典会あり。
※立花心桜さん、立華有数さんのみ事前特典会あり(17:00 ~ 18:30)
会場
LIVE HOUSE バナナホール(大阪市北区堂山町)
レギュレーション
●『初めての恋は夏だった』に限り撮影可能(動画OK、一眼レフOK)
●特典会 販売アイテム
・各メンバーサイン入りチェキ … 1,000円(デビュー記念キャンペーン価格)
・コメント or 名前入れ券 … 1,000円
・Tシャツ … 2,500円
・チェキ帳 … 2,500円
・すべきみくじ … 1,000円
・宿題チェキ … 3,000円
チケット
●Ticket Diveにて発売
・前方 3,500円(ファンクラブ先行販売あり)
・一般 1,000円
●ライブ会場にて手売チケット発売
・1,000円(チェキ券1枚付き)
※別途1ドリンクが必要。
※入場順は 前方 → 一般 → 手売 の順です。
前夜祭 Instagram LIVE
ミニレポート
冬の夕暮れは早く、18時を回るころにはすっかり夜景色。大阪の中心地、梅田の一角に、ひとり、またひとりとすべきみ。ファンが集います。
結成以来最大のキャパシティ、バナナホールで迎えた初めてのワンマンライブ。はたしてどれだけのオーディエンスが集まってくれるのか……といった疑問を吹きとばすように、フロアにはぎっしりのお客さん。期待の視線が無人のステージに掲げられたフラッグに注がれます。
と……。暗転し、リズムに乗ってひとりずつメンバーさんが登場。いつもと違い、一人ずつカッコよくポーズをきめると、しばしのダンスタイムからショーの幕開けです。
『初めての恋は、夏だった』から『わがまま!メロガール♡』へ、すべきみ。さんの原点と最新点をとつなぐ2曲に続き、コンパクトに自己紹介。なおこの日はいつもの衣装をベースにアクセサリーが特別バージョンになっており、さながらスーパーモードといった趣きです。
さらっと自己紹介を終えると、言葉はいらないとばかりにショーは進行していきます。かねてよりのお楽しみ、ユニット曲のコーナーに突入です。
立花心桜さん&立華有珠さんは、カワイイ系で持ち味を十分に発揮。続いて岸田雅さん、恋鈴かさねさん、桜庭帆夏さんは意外性のあるオールディーズ。最後はおみちゃん、小湊わか菜さん、来栖みうさんの九州三人娘によるカッコいい系と、人数の多さを活かしたバラエティ豊かなカバー曲で、1曲ごとに会場をわかせていました。
ひとしきりの盛り上がりの後、がらんと静まったステージ。お次はそこに、メロウなピアノにアレンジされた『さよならビハインド』が流れます。おお新機軸……と思っていると、メンバーさんひとりずつの決意表明がかぶさる熱い演出が!
夢のない私に、さよなら
自信のない私に、さよなら
自分だけの輝きを知らなかった私に、さよなら
三日坊主なわたしに、さよなら
人見知りだったけど、社交的な自分に変えてやる
ネガティブだったけど、ポジティブに変えてやる
普通ばかりだと思っていたけど、ぜんぶ個性に変えてやる
アイドルに憧れる女の子だった
次は私が憧れられるアイドルになってやる
八人八様の想い。そして登場した姿は、なんと今冬バージョンの新衣装! ピンクのツイードがふんわりかわいらしく、統一感がありながらもひとりひとりの微妙なアレンジの差も楽しめる、ステキなお色直しです。
新衣装のデビュー曲は、もちろん『さよならビハインド』。続いて『ひみつ はなし』を披露したのち、衣装の紹介を兼ねたMCタイム。ひとりショートパンツのかさねさんがフィーチャーされましたが、たしかにお似合いの一言でした。
ここからライブは怒涛の後半戦へ。カバー曲 2曲をはさんで『花言葉』『僕のすべて』と歌い継ぎ、あっという間に1時間が経過。いつもの定期公演とは異なり、MCは最小限にして歌って歌って歌いまくった11曲は楽しすぎて、まるで時の流れが歪んだようです。
のちに特典会でおしゃべりさせていただいたファンの方も、同じことをおっしゃっていた方が多く、この夜のバナナホールには魔法がかかっていたに違いないのでした。
ややあって、アンコールに戻ってこられたメンバーさんは、グッズのライブTシャツにチェックのスカート、ローファーという、アイドルさんのアンコールといえば……ないでたち。こんなところも、ふつうの公演とは違うスペシャル感です。
アンコールでは、ご当地NMB48さんの『ナギイチ』を披露し、なんと2月から始まる5都市6公演のツアーを発表! 8月の結成から超特急でワンマンライブまで駆けのぼってきたすべきみ。さんのスピードスターっぷりは、年が明けてもとどまるところを知らないようです。
ツアーの発表とあわせ、すっかりグループのスポークスマンとしての立場を確立したかさねさんからファンに向けてのスピーチがあり、会場全体があたたかい空気に包まれます。帆夏さんをはじめ、メンバーさんそれぞれの目にもキラキラと光るものがありました。
そんな、メンバーさんからファンへの、そしてファンからメンバーさんへの感謝をこめて、心をつなぐ名曲『Love letter』でこの夜はフィナーレ。大きな到達点だと思っていた場所は、実はさらなる頂へと続くターニングポイントでした。そんなふうに、明るい未来へと夢の翼を大きく広げることのできた、1日遅れのとっても大事な聖夜だったのでした。
……長くなってしまったので、特典会の模様は割愛いたします。
体調面・衛生面を考慮しておみちゃんは不参加でしたが、7人それぞれファンのみなさんと撤収時間ギリギリまでおしゃべりを楽しんでおりました。
こんなステキな時間が、来年も、その先も、ずっと続きますように。
セットリスト